隣に人来てほしくない
「相席ブロック」とは、主に高速バスの座席予約において、実際には一人で乗車するのに隣接する2席を予約し、そのうち1席を直前にキャンセルする行為を指します。この行為は、他の乗客が隣に座れないようにするため、特に混雑する便では問題視されています。
安いキャンセル料
高速バスのキャンセル料は他の交通機関と比べても非常に安く設定されており、例えばJRバス関東では110円程度で、出発直前までキャンセルが可能です。このため、実質少しの追加料金で2席を確保できる仕組みになっています。(今後キャンセル料が上がる可能性はあります、各路線ごとのキャンセル料については恐れ入りますがご自身でお調べいただきますようお願いします。)この行為は、実際には空席があるにもかかわらず予約システム上では「満席」と表示されるため、他の乗客が予約できないという根本的な問題を引き起こします。
高速バスのプチ歴史
数十年前ですと鉄道や航空機に比べて予約制のバスでキャンセルが出る事はほとんどなく相席ブロックとかもほとんど無かったようです。(言葉すらない)1990年代ころから夜行バスに3列シートが導入されはじめ当時から高速長距離路線は3列シートが標準で(ただしバスの台数も無限では無いので繁忙期などに増発車両が通常の4列シートになる事はあったそうです)現在のように様々な事業者が参入しておらず昔からある「バス会社」が企画~運行するのが当たり前だった時代です。
その後例の政治家による「規制改革」のせいで「ツアーバス」と言う名の格安高速バスが乱立するようになり(需要有れば別記事にします)いろいろ問題も出てきたため法令や規制を見直して現在に至っているという状況です。現在もそうですが「格安」を謳っているような事業者は4列シート車が多いようでバス自体のサイズにも制約があり必然的に狭い座席となります。
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事業者も対策に
バス会社の呼びかけ: JRバス関東をはじめ一部の事業者では、ホームページや公式SNSなどで「相席ブロック」をやめるよう呼びかけていますが、効果は薄い模様です。
また一部のバス会社では、キャンセル料を段階的に引き上げる動きが見られます。例えば、西日本鉄道の「はかた号」では、乗車当日でもキャンセル料が110円から、前日以降は50%に設定されています。
SNSでは、相席ブロックを行う理由として、隣に座る人の体臭や大きさを気にする声も多く見られますが、同時にこの行為が他の乗客に迷惑をかけることも指摘されています。
バスの座席は狭いので(特に4列シート)気持ちも分からなくは無いのですが。DQN客が隣に来ようものなら発狂しそうと言うのは置いといて。バス会社から見れば営業妨害とも言えます。4列シートが狭くてイヤというなら3列独立シートのバスを予約するのがいいと思うのですが費用がよほどないのでしょうか?路線によっては4列シート車しか運行していない区間もありますが。このように、「相席ブロック」は高速バス利用者の間でのマナー問題として注目されており、対策が求められています。
おことわり
上記の記事はあくまでも執筆者個人の見解や感想であり特定の地域や企業などを批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報に関しましてはお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。