出張で必要になりキャリバを購入
仕事で急に兵庫県から東京へ2週間ほどの出張が入ることになり慌ててキャリーバッグを買いに行ったことから始まります。今までは出張も車で行ける圏内で荷物も持っていけたので気にしてなったのですが、新幹線移動になるとキャリーバックは必須です。
幸い東京の宿泊所の近くにはコインランドリーもありホテルでスーツとかのプレス機も貸してくれるようだったのでスーツ2セットと私服2セットが入るだけで充分と思いました。別に海外旅行でもないので、持っていきたいものを運べて安いもので充分と思い近くの量販店で5千円くらいの山積みのところから選びました。
取っ手は二段階伸びてチャックを半周空けて物を入れれる、背面にも小さな収納があるよくあるタイプで店内をコロコロと動作確認もしてはいました。家まで帰り荷造りをして、いよいよキャリーバックの初出動です。
家から最寄り駅までの15分ほどの道のりをころころしていたら、アスファルトとの相性が良くなかったのか数メートルに一回くらい引っ掛かったように「ズズッ!」と音が出ました。まぁ、この出張だけ耐えてくれればいいかと特に気にもしなかったので、原因も調べませんでした。
小石が挟まり使用不能に
その音も鳴りやまないまま東京の宿泊所についてその時初めてキャリーバックのキャスターを確認したのですが、2つついているうちの片方が異様にすり減っていました。不思議に思って調べるとキャスターのタイヤ部分の繋目に小石が挟まってました。それが回転するときに不定期に引っかかりそれによる回転の停止で引きずる音が出ていたのだと判明。取り出そうにも取り出せない位置に小石が入り込んでいたので特に処置もせずにそのまま出張を終わらせ。
惨事が起こったのは帰路でのことです。宿泊所から駅に行こうと一歩目を踏み出した瞬間。「バキッ」と不吉な音を立ててキャスターが片方動かなくなりました。しまったと思いつつ、仕方ないので片方の車輪で上手にバランスを取りながら転がしますがバランスが取りにくい。
取っ手を縮めて手で持って運ぶには大きくて重い。キャリーできないバックになってしまいました(泣)その不便さは凄まじく駅に着くころには手が痛くなっていました。基本的に手で持ったり、引きずりながらなんとか家に着いた時にはもう捨てる覚悟でした。今回は急ぎの出張だから安く済ませようとして、それが値段以上に自分を苦しめた内容です。これ以降は長期の出張もないので次のキャリーバックを買うことはまだないですが、買うタイミングになった時には、必ずキャスターを要チェックするようにします。
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