安いしバスで
彼女と東京に旅行に行くために何かお手軽で安い移動手段はないかなと話しあいました。新幹線じゃ往復するとちょっと高いし車じゃいかんせん疲労と時間がかかりすぎるなとそんなときふと夜行バスを見つけたのです。
だいたい夜10時くらいだったでしょうか、乗る手前に何やらすごく騒いでいる若い女の子集団がいて、まあどうせ行きだけだろうから。それにあの子たちは何か楽しみにしてるんでしょうという話になり彼女がうるさい集団があまり好きではなかったため近い席にさえならなきゃいいかな?そのくらいに考えていました。
行きは無事何事もなく東京につき東京での旅行を楽しめたのですが夜行バスでの帰り道ですね。彼女とともに楽しかったねーと話をしながら待っていたら何やら見たことのある女の子集団が。でも行きとは違ってかなり疲れている様子でうるさくない状態でした。
私と彼女は偶然一番後ろの席でしたので後ろは広くていいなーという話をしていて。人もいきとは違いまばらにしかいなかったのでもし乗ってきても隣ではないでしょなどと話をしていたら見事に4人座れるシートの左側に座ってきてしまいまして、マジでか?これで4時間耐えるのかと。
行きと違っておとなしいし別に大丈夫かと思っていたのですが、なんだかアルコール臭いし隣の人は目がうつろだしなんだかなあと思っているうちにバスが出発してしまいバスに乗っているお姉さんがマイクであいている席はお客様からキャンセルされた席になりますとアナウンスがあり空いている席にはすわってもいいのかなあとか考えていました。それからだいたい30分くらいたったころ左肩に強い衝撃がありまして肩に左に座っていた女の人の頭が乗ってきていたんです。
女の子だらけでハーレム状態?
彼女を見たら明らかに不機嫌。さすがにきついわと思いすみません肩が重いのですが・・・といっても反応なし。その女の人の左に座っていた人は起きていたのですみませんお友達さんどかせていただけませんかと頼んだら「本当にすみません 大丈夫でしたか」と言葉をかけてくださいました。
そしていったん起きたのにもかかわらずまた寝てしまい、まあ疲れてるんだろうし仕方ないよなあなどと考えていたら今度は膝に強い衝撃がありまして膝枕しているような状況になってしまい彼女もずっと私をにらみっぱなしの状況になり、なんだか膝が冷たいなあと思っていたらジーパンにヨダレをかけられていて、すごくブルーな気持ちになりました(泣)
起こしても起きないしその隣の友達はもう寝てるしすごくつらかったなあっていう体験談です。バスの一番後ろは利点もあるけど悪い点もあるんだなあと感じた話でした。
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