飛騨牛を堪能
久々に会う友人2人と、飛騨、高山へ観光・温泉を楽しもうということで、下呂温泉旅行へ行きました。初日は飛騨、高山での食べ歩きがメインで名物の飛騨牛をあぶり寿司で食べたり、コロッケで食べたり、食メインで大変楽しみました。秋とはいえ、風が少し冷たくビールは手に持たなかったのですが、途中の酒屋さんではもちろん地酒を試飲しまくりほろ酔いになり、町並みにもうっとりしてすごく気分が良かったです。
そこから予約していた下呂温泉まで移動していたのですが、途中の川でおじさんたちが気持ち良さそうに露天風呂に入っている姿をこそっと横目で見たりしながら町並みを歩きようやく宿に到着しました。到着後まず、荷物を抱えて人ごみを掻き分けて歩いた疲れをとるためにすぐ部屋で寝転びます(笑)そこから言ってる間に夕飯の時間になり、ご飯処へ移動しこれまた飛騨牛を堪能しました。この時までは美味しいご飯、とお酒特に一日二食飛騨牛をかみ締められる喜びに酔いしれてました。
その浮かれ気分のまま大浴場に友人と向かったのですが、手に化粧ポーチまで持ってきていました。部屋へ置きに戻ることをめんどくさがった私は、鍵つきのロッカーなどもなかったのでそのまま大浴場のむき出しのかごの中に放り込んでそのままお風呂を堪能しました。
化粧ポーチがない!
絶頂に気分が良くなってお風呂から上がると、いつもの風呂上り同様服に着替えて、後は髪を乾かすだけ!となった時にハッと気付きました。お風呂に入るまであった化粧ポーチがないのです。かなり目立つポーチだったので存在感が強く、すぐに気付きました。
周りのかごを見回しましたが何処にもなく、どんどん化粧ポーチを持ってきていなかったのかな?と思う気持ちも強くなり、まずは髪を乾かして部屋に戻ることにしました。少しばかりの期待を膨らまして部屋に戻ったのですが、やはり何処にもないのです。そこで初めて「盗難」を体験したのだと思い知らされました。
先ほどまで幸せ一色だったのに一転、顔が青ざめ体も冷え切りました。まだ期待は失わず旅館の受付に問い合わせをしましたが、結果は惨敗です。老舗旅館でこんな温泉街でまさか自分が盗難に合うと思っていなかったこの気の緩みがいけなかったと思うしかなく、その後の部屋での晩酌はただお酒を流し込むだけで一切美味しいとも楽しいとも思えませんでした。
もちろん次の日は下呂温泉地帯で日帰り温泉を楽しむことだったのですが、一日すっぴんで観光せざるをえなく、翌日からの仕事も母の化粧品でやり過ごしたことは私の数ある旅行記の中でも一番の失敗談だといえます。
補足
貴重品が入ってなかったのが不幸中の幸いと思いますが人の化粧品を盗むって?って感じがしますがこのサイトをご覧の皆様も置き引きには十分注意しましょう。
なお上記の記事はあくまでも個人の感想であり特定の施設や業者などを批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
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