こんな宿いやだ!
10年以上前のことになります。主人が青森出身ということで、主人の両親がいるところにいくことになりました。主人の家にとまるのは家が狭いということで、旅館かホテルに私たち家族はとまることになったのです。私も主人も青森の宿泊先を知らなかったため、主人の両親にお願いしました。それが、そもそもの間違いだったのです。
自宅近くの宿泊先かと思ったら、かなり離れていて近くにコンビニや自動販売機など全くないところにある温泉旅館でした。ご両親が言うには「温泉が有名だから」という理由で選んだそうです。中に入るとロビーがあり、温泉に入った人がくつろいでいました。その奥にとまる人専用の部屋がありました。
今どき部屋になにも備品がない?
個室ではあるのですが、トイレ・風呂・冷蔵庫・テレビといったものはついていませんでした。すべてロビーのところにあり、共同で使うという感じだったのです。しかも、飲食物の持ち込みも不可ということを従業員の方から言われました。これをきいただけで、後悔したのはいうまでもありません。従業員の数もそんなに多くなく忙しかったのかもしれません。だからなのか、すごく対応が冷たく感じました。とても残念なことです。
そして名物といわれている温泉ですが、大浴場のみだったのです。個人的な考えですが、私は大浴場が苦手なのです。できれば、個室で入りたいタイプなのです。そのため、温泉にはいることができませんでした。寝るときは、布団のみでベッドはありませんでした。そこはいいのですが、中にはベッドを好む人もいると思うのでそういう人には不利な宿泊施設だと思います。
朝は朝食がでました。それも共同スペースで決められた時間にいかなくてはなりませんでした。従業員の人がもってきてくれたのはよかったのですが、メニューの説明は一切ありませんでした。まあ見た目が家庭風の料理といった感じでしたので、説明するほどでもないと従業員の方は思っていたのかもしれません。それでも少しの説明はほしかった気がしました。関東出身の私からすると、やはり全体的に味が濃く感じました。ここのところは、地域差があるため仕方がないと思います。
やっと宿泊施設をでて帰れると思ったとき「二度と泊まりたくない」と主人と話してました。それだけ私からしたら、どこをとってもよくなく宿泊しづらくストレスがたまる場所だったのです。このことから、どんなに場所柄がよく知らなくても、自分で調べて決めるべきだと学びました。
- 上記の記事はあくまでも個人の感想であり特定の業者などを批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
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