赤ちゃん歓迎のホテル
上の子どもの1歳の誕生日に、初めての家族旅行を計画しました。不慣れなことなので、『住んでいる県内』『赤ちゃん歓迎のお宿』を条件に探しました。そこで見つけたのが富士レークホテル。先に宿泊費を申しますと、一泊で59520円でした。我が家ではかなりの贅沢です。それでも金額に見合う満足度を得られたのです。
最も良かったのは、部屋には露天風呂がついていた点。赤ちゃんがいたら、大浴場へは行けません。せっかくの天然温泉も、富士山展望風呂へも、行くことができません。部屋の露天風呂は河口湖を望む室内のお風呂でした。家族だけなので気を遣うことなく本当にゆったりとした時間を楽しみました。河口湖に対岸のホテルの夜景が映りこむ夜更けにも、早朝にも入浴して、露天風呂を満喫できたのです。
ベビーソープも用意されていて、細かな配慮がとても助かったのを覚えています。持っていくとなると結構な荷物になるからです。露天風呂付きのお宿はこの時初めて宿泊しましたが、今後もホテル選びの条件にしたいほど気に入りました。赤ちゃん歓迎なのは、ミキハウス認定の、ウェルカムベビーのお宿だからです。私たちは他に特に借りませんでしたが、赤ちゃんが宿泊するのに必要な備品はある程度用意されていました。
お食事が部屋に運ばれてきました。今となっては覚えているのは嶺岡豆腐くらいなのですが、お食事が美味しく、贅沢だった印象です。途中でぐずったり、動き回る子どもを連れての食事は神経をつかいますが、家族のペースでいただけるのは本当にありがたいことです。
お部屋にはベッドが備え付けられていましたが、広いお部屋の畳のスペースに布団を敷いて寝たので赤ちゃんが落っこちる心配もいりませんでした。布団を敷いてくださったホテルのスタッフの女性の方二名と雑談したのを覚えています。県内から宿泊に来ていたことにまず驚かれ、その方のお子さんと私が同年代で、結婚や出産時期について楽しく話しました。広いお部屋は解放感もリゾート感もあって、大変良かったです。寝る時間がもったいなく感じました。
朝食は一般的なバイキング形式でした。夏の山梨だったので、県内産の桃など新鮮なフルーツが食べられました。リピートしたいと思えた宿でした。実際に、第二子が生まれてからもう一度行きました。私は夕暮れの河口湖が好きなのですが、陽が落ちてきた空のピンクや水色、ホテルの電灯が湖に映り込むのが絶景です。そんな景色をホテルの薄暗い部屋から、いつか再び見たいです。
- 上記の記事はあくまでも個人の感想であり特定の施設を批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
スポンサードリンク