タイにいったら入国審査引っかかる(泣)
個人でやっている旅行会社のツアーで、タイに行った時のことです。急遽、ツアーに行く予定だった父の代わりに、私がツアーに参加することになったのですが、私以外の参加者はいませんでした。個人経営の旅行会社なので、そういうこともあるかと思ったのですが、私の想定以上のトラブルが、待っていました。
まず、当時、未成年だった私は、タイの入国審査に引っかかりました。その頃のタイは人身売買での取り締まりが厳しく、我々は家族のような構成なのに、苗字が違ったので、別室に連行されました。タイの言葉が分からなかった私は、つたない英語で、旅行会社のツアーで来ていると話をして、なんとか解放されました。その時の旅行会社の2人は、何もしてくれなかったです。
さらに、ツアーのガイド先でも悲劇の連続でした。私が宿泊予定だったのは、バンコクにある有名なホテルだったのですが、予定されていたその高級ホテルの予約が取れておらず、別のホテルに宿泊することになりました。個人の旅行会社なら、そんなこともあるのかと思っていたのですが、さらに悲劇は続きます。
本場の料理は日本人には合わない
ツアーガイドでは、タイの地元民の人たちがたくさんいるような本格的な料理店に連れられて、ヤッターと思いきや、日本人である私には、タイ料理が全く、美味しく感じなかったのです。それはタイ料理が辛すぎたのです。
普通の観光客向けのレストランでは、トムヤンクンは甘口にされていたり、日本人や外国向けに作られているものが多いようですが、本当のタイ料理は香辛料が効きすぎていて、美味しいなどといった味覚が破壊される痛みでできた辛さで、次の日、お腹を壊しました。
海外の料理がまずいなんてことも、ひとつの経験とその時までは、思っていたのですが、今思うと、観光客向けのレストランに連れて行ってほしかったです。
さらに最悪だったのが、旅行会社の人が時間にルーズだった点です。私が時間を守らないと、とても強く責めてくるのに、その旅行会社の人達は、ほとんど、時間を守っていませんでした。
本格的にまずいと思ったのは、帰りの空港でのことです。私は帰りの旅客券だけを渡され、あとは自由行動となったのですが、搭乗開始時刻になっても、その旅行会社の人が現れないというトラブルに見舞われました。
その時に、私がスタッフの方に英語で特徴などを伝え、アナウンスしてもらいましたが、一向に現れないんです。
搭乗予定時刻を大幅に上回って、やっと連絡が取れ、帰りの飛行機に乗り込んだ時の冷たい周りからの視線は、もはや耐え難かったです。日本人としても恥ずかしい思いをしましたし、もうその旅行会社を知ってから、個人で経営を行っている旅行会社は信用しなくなりました。
- 上記の記事はあくまでも個人の感想であり特定の国や地域を批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
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