窓口でパスポート預かる?
初めてのパリ旅行でしたので、なにごとも用心深くしなくてはいけないのに、H〇〇という結構サービスがゆるふわなところから航空券を申し込んだのは、ひとえに価格が安かったからです。まず、最初にびっくりしたのは、航空券を購入することを決定した時の事務所でのことです。私が「購入しますので、その代金を銀行からおろして一時間後位までに来ますからよいでしょうか」と尋ねますと、係員の男性が「では、パスポートを置いていってください」といいました。
そういうことは初めてだったのでびっくりしました。パリではない他の旅行では他の旅行会社を使っていたのですが、パスポートを置いていけというのは、ちょっと考えられません。法律が変わったのかしら?ととにかく時間がなかったので、パスポートを置いてから銀行に行って、戻ってきて、無事支払いしましたら、ちゃんと返してくれましたけど・・・
それと、パリに入ってからなんですけど、H〇〇の事務所というのはちょっとわかりにくいところにあるんですね。実はこの旅行の時、帰国間近になってからパリのシャルルドゴール空港でストライキがあるかもしれないというニュースが流れたんです。
日本語話せるの?
この旅行会社とは違うサービスなんですが、「日本語電話サービス」というのにかけたら、男のひとがでて、どう聞いても日本語ネイティブではないんです。でも、それはとにかく「パリのシャルルドゴール空港でストライキがあるかもしれないってきいたのですが、可能性はあるんですか?」ときくと、なんていったと思いますか?
「え~、私どもはイギリスのロンドンでございますので、パリのことはわかりません」と答えたのですよ!ワールドワイドなヘルプデスクなはずがガックシ(脱力)。でも、この男性もマニュアルで答えたかもしれませんよね。で、困り果ててH〇〇のオフィスを探して訪ねていったのです。
そこは日本と同じようにカウンターがあって3人くらい?の日本人らしき人たちが座っていました。なんかアルカイックスマイルみたいなゆるい接客で「なんか嫌だな」と思ったのですが、「あの、今日明日にシャルルドゴール空港でストライキがあるかもしれないってきいたのですけど可能性はありますか」と聞くと、どうしたと思います?
3人で目くばせをして、その中のひとりがゆる~い調子で「そういうことは聞いていません。しかしないともいえません」というのです。「現地(空港)に行けばわかると思います」というのです。私もばかでしたね。そのカウンターはなにかを販売するためにバイトでも集めているだけで、クレームとか処理なんかできない感じだったのでしょうね。
「空港に電話していただけないんですか」と聞いたら「いやあ、やはり、行くのが一番です」とのことでした。深刻なトラブルかどうかわかりませんが、帰国のチケットがかかっていると思っていたので必死であり、そして怒りと失望にエネルギーを奪われて辛かったです(あ、飛行機は最終的には無事飛びました)。
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