願いかなってテーマパークに!
それは私が小学生低学年だった頃でした。その頃はディズニーランドが出来てとても賑わいを見せていたので、テレビでCMや番組を見ると無邪気に「私も行ってみたい!連れてって!」と、よく親にねだっていました。兄が中学に近づいて当時の自分が小学生高学年なので、部活などで時間がとれなくなると旅行に行きづらくなると思い、親がやっと重い腰をあげてくれました。
その当時、私はディズニーだけでなく、キティちゃんなどサンリオにもハマっていて家族で相談の結果、その年の夏休みにサンリオピューロランド、冬休みにディズニーランドへ行く事となりました。夏休みに向け、親は旅行代理店で予約を取ってくれました。行きと帰りの電車だけが指定で中では自由行動のバスツアーでした。
当日まで初めてのテーマパークに楽しみな気持ちでいっぱいになり、早く大好きなキティちゃんやばつ丸くん達に会いたかったのを覚えています。当日朝早くに電車に揺られ、なんとか現地にトラブルもなく着きましたが。そこで旅行会社さんに渡されたチケットをゲートで渡した時にそれは起こったのです。4人家族でそれぞれチケットを1枚ずつ通して、何らかの不具合かエラーが生じて大人のチケットだけ入れなかったのです。
目の前にキティちゃんいるのに入れない!
携帯を持たない時代に夏休みのテーマパークに子どもだけの別行動なんてとれる訳もありませんから、全員とりあえずゲート前で待機です。私は目の前にキティちゃん達がいるのに何故入れないのか半狂乱になりながら泣いていたのを覚えています。それもあと数十分で着ぐるみの皆が出てくるイベントが始まるタイミングでした。
係員はエラーで入れないの一点張りで、むしろ不正をしたチケットで無いのかと疑いの目を向ける始末。旅行会社に電話しても、「そんな訳はない。そのチケットで入場出来るはずだ。」の一点張りで、結局直接係員と旅行会社との話し合いをしてもらい、エラーではあるが、旅行会社に予約をとっていることとチケットにエラーはあっても全員では無いことから入場させてもらえました。
しかし、時間は無情にもすぎるもので、入場出来たのは本来入れたであろう時間から1時間30分も経過した頃でした。当然イベントは終わってしまい、ダメ元でイベント場所に行った私の目に飛び込んだのは、家族連れで風船を持った女の子が「楽しかったね♪」と笑顔を浮かべて去って行く姿でした。
おかげでトラウマに
絶望が胸に広がりひとしきり泣いた後、楽しむどころではないもののとりあえず全体を見るだけ見て、お土産も自分の物はいらないと断り、帰りの時間があるため早々に引き上げました。これ以来、おかげさまでテーマパークは苦手となり、その冬休みのディズニーランドもサンリオの悪夢も忘れられずに遊ぶ事なく、ただランド内を散策してパレードを見て終える事となりました。
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